てぃーだブログ › life+tool 川尻製陶所 › 2013年05月

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Posted by TI-DA at

2013年05月20日

千葉のたび 2

次に寄ったのは、内房のノコギリ山。山並みが鋸の歯の様にギザギザになっている。この場所は、明冶に入るまで石切り場として採石していた。主なものでは、靖国神社等に使われたそうだ。機械などない時代は、採った石を荷車に載せ、山のふもとまで運ぶのは女性の仕事だったらしい。ふもとまで1日3往復したそうだ。その道を登っていく。荷車の通った跡がへこんでいるのが分かる。


頂上付近に着くと、石切り場が現れる。まるで、ラピュタの遺跡のようだ。

石には、ノミの跡が付いている。手で掘った証拠だ。

道に無造作に転がったこの石も、一つ一つ手で掘られたものだろうか。

帰りはロープウェーで。山の深さが分かる。

そして、降りたらすぐ海。「金谷(カナヤ)」という小さな港町。ここでは、KANAYA BASEという名で、使われなくなったホテルを拠点に若者が集い、場をシェアし、流木の家具ショップやヨガ、イベントを企画したりする自由な空気を感じさせる場所ができていた。こういった新しい芽が、人が人を呼び、古いものと新しいものが混ざって、また新しい千葉になって行くんだな~。

いやー、良かったなぁ、千葉。また遊びに来たい!次は寺田本家のお酒をゲットしたいな~☆  

Posted by 川尻製陶所 at 22:25Comments(0)日々

2013年05月20日

千葉のたび

先週末は、GWの振り替え休日で千葉・南房総へ。栃木からだと東京行くよりも遠く、足を運びずらかったので行くのは初めてくらい。どんなところかなー、地図で見る限り山もけっこうありそうだぞ。という程度の感じで行ってみたら、めちゃめちゃ気持ちの良い場所でした!

先ず驚いたのは、雑木林の多さ。杉やヒノキの植林が少なくて、昔からの自然が残ってる感じ。モコモコと、ブロッコリーのような。こんな自然はなかなか見ることできないと思います。沖縄のやんばるの森を思い出すな~。ちょうどクヌギやナラなどどんぐりの木が咲いている時期で、甘い香りがなんとも言えません。

そんな思いがけない自然との出会いにテンション上がっている中、最初に向かったのがBrown's field。マクロビ料理家で著名な中島デコさんが運営するカフェと宿、田んぼ、、などなどですが内容はさすが。雨でほとんど見れませんでしたが、それでもほんとに居心地良く、2階の席で田んぼの景色を見ながらまったりしちゃいました。窓から田んぼが見えるって、豊かで良いですねぇ~


夜は、鴨川シーワールド近くearth tree cafeへ。以前にも紹介しましたが、カフェで使う器のほとんどを製陶所の器で揃えて頂いているのですが、もう少しでオープンして1年という時期になってようやく初来店。どんなお店なのかな~とドキドキしながらお店に入ると、これまたほんとに素敵な空間でびっくり!さらに、こんなカフェで器使ってくれてるなんてうれしい~と、作り手至極の状態で思わずニヤケちゃいました。怪しかったらすみません。。


ご飯もおいしくて感動なんですが、松田さん家族の雰囲気もすてき!あったかくて笑顔でゆったりしてて、それでいてしっかりと強い感じ。千葉の海と自然が、こんな人を育てるんでしょうか。こんな雰囲気持つ人、なかなかいないな~

earth tree cafeでは、「買い手の喜びを、直接作り手に届けたい」という松田さんの思いで7月にイベントを企画しています。
地元のアーティストや、僕も行って展示販売する予定ですので、そこでお会いできたらと思います。詳細はまた後日お知らせします。

鴨シーのシャチの水しぶきは要注意ですよ!
  

Posted by 川尻製陶所 at 09:37Comments(0)日々

2013年05月19日

陶器市のようす


中央の広場では、後藤マサルさんたちの投げ銭ライブやってました。お友達のピアノ演奏家も加わり、かな~り良いグルーブでした!やっぱり上質な音楽は最高です。マサルさんはケンモク陶苑の建物「土空間」で皮のバックやお財布で出店しています。

陶器市最終日、片づけが始まった頃に雨に降られテントが濡れてしまいましたが、10日間の間ほとんど晴れて、お客さんもたくさん来て頂き大盛況でした!ありがとうございました~

来年の春の陶器市は11日間らしいです。長い!  

Posted by 川尻製陶所 at 21:40Comments(0)展示、出店