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Posted by TI-DA at

2011年07月22日

ただいま

早朝4時発の飛行機に乗って、本日無事に益子に到着しました。
お家に帰るまでが遠足。
旅する器屋・沖縄ツアー2011も、ついに終了です。
とてもリフレッシュできました。
また来年も行けるようにがんばるぞ!

沖縄の風に来て頂いた方々、ありがとう~~
おかげ様で、皆でワイワイできてうれしかったー


久しぶりの益子は、ささ寒い!
最近まで35℃の暑い日が続いていたらしいが、昨日今日は台風の影響か23℃くらいまで下がっている。
長袖を引っ張り出して着ています。
台風の影響とはいえこんな寒い日があるとは、やはり沖縄の方が暑い、ということなのか。
「どっちが暑い?!沖縄VS内地」
今後も検証が必要なようだ。


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Posted by 川尻製陶所 at 21:07Comments(0)沖縄

2010年11月21日

沖縄旅行

またまた、少し前の沖縄旅行の時のことです。
沖縄に行ったのが陶器市前だったので忙しく、書けずにたまってしまっていました。

沖縄で、道具店の仕入れの合間を縫って、僕が修行していた北窯に行きました。
半年ぶりです。
久々に、一緒に働いていた同僚や親方たちに会うのも楽しみでしたが、工房でどんな器が作られているのかも、とても気になっていました。
3年間見続けてきた器が、突然見れなくなった状態でしたので。
「半年だから、そんなには変わってないだろうな」
と思っていましたが、その通り。
そんなには変わっていませんでした。が、少しずつは変化していっている。
当たり前のことですが。親方を柱として。
土を素材とするこのゆっくりとしたもの作りのスピードが、なんだか良いなと感じました。

新しい器の形がいくつかありました。
工房ではいつも通り、「~作りましょう!」「いやそれはどうかな・・・」
なんて話しながらもの作りをして、窯を出したあとに、「これは良いね」とか「これはもう少し~した方が良かったな」なんて言い合ったりしてるんでしょうね。
僕はこの工房のもの作りをする雰囲気がとても好きでした。

僕は與那原工房で働いて、大事なことを教わったと思います。
新しくものを生み出す楽しさ。気持ちを込めて丁寧に作ること。
現代のせいかつに寄り添った器を作ること。
どれも僕にとって必要なことでした。
今もこれからも、教わったことに支えらてていくんだろうと思います。

工房では色々ありましたが、親方が酒を飲みながらポツポツと、時には勢い良く語られる言葉が、自分の中に残っていると思います。
そういうことが、離れてみてから良く分かるようになりました。

やっぱり僕は與那原工房の器が好きだし、みんなでものを作っていく雰囲気が好きです。
これからも、「今何作っているんだろうな」と気になり続けていくと思います。

また工房の器を見るのを楽しみに、僕も器を作っていこうと思います。


写真は、今回沖縄に行ったときに頂いた與那原親方作の仏像。
題は「半生」。たたずまいが、なんだか親方に似ています。



北窯の公式HPはありませんが、下記のサイトが分かりやすいかと思います。
http://www.oz-okinawa.com/list/yam-kita.html


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Posted by 川尻製陶所 at 22:35Comments(0)沖縄