2013年01月04日
陶製楽器 Kalimba
新年明けまして荷物が届いた。カリンバ奏者・セイジくんから、彼のオールハンドメイドのカリンバが届いた。
奥のものは一般的な木製のものだが、手前の材質は陶器。ボディ部分を僕が作り、鍵盤など後の作業はセイジくんが担当。昨年秋から製作を始め、ようやく完成品が届いたのだ。
カリンバはアフリカの楽器だが、その沸いて流れるような、水の波紋のように広がる音から「水の音」の楽器と言われたりする。「水」の音を、「土」で作る。この楽器には、「水土(みつち)」という名前がついた。みつちとは、昔日本で信じられていた川の中にいる蛇や龍のような姿の神様のことで、今でもみつちを祭った神社が残っているという。千と千尋の神隠しのハクのような感じだろうか。今年の干支ともシンクロしている。
記念すべき第1号の音は、、、 木製とはまた一味違う音で、アフリカの楽器なだけあって、ジェンベと一緒に演奏される木琴「バラフォン」とも似たような音。木製と比べてやや音の広がりが少なく、まとまった感じ。高音は電子音ぽいきれいな音だ。
陶器で楽器を作るとなるとやはり難しく、鍵盤を取り付けるときの相性、響き方などまだ調整が必要。みつちはこれからまた改良していこうと思います。皆さんの意見を聞きながら形を変えたりしていこうと思うので、弾いてみたい方は言ってくださいねー
http://mizukaneno-oto.blogspot.jp/
奥のものは一般的な木製のものだが、手前の材質は陶器。ボディ部分を僕が作り、鍵盤など後の作業はセイジくんが担当。昨年秋から製作を始め、ようやく完成品が届いたのだ。
カリンバはアフリカの楽器だが、その沸いて流れるような、水の波紋のように広がる音から「水の音」の楽器と言われたりする。「水」の音を、「土」で作る。この楽器には、「水土(みつち)」という名前がついた。みつちとは、昔日本で信じられていた川の中にいる蛇や龍のような姿の神様のことで、今でもみつちを祭った神社が残っているという。千と千尋の神隠しのハクのような感じだろうか。今年の干支ともシンクロしている。
記念すべき第1号の音は、、、 木製とはまた一味違う音で、アフリカの楽器なだけあって、ジェンベと一緒に演奏される木琴「バラフォン」とも似たような音。木製と比べてやや音の広がりが少なく、まとまった感じ。高音は電子音ぽいきれいな音だ。
陶器で楽器を作るとなるとやはり難しく、鍵盤を取り付けるときの相性、響き方などまだ調整が必要。みつちはこれからまた改良していこうと思います。皆さんの意見を聞きながら形を変えたりしていこうと思うので、弾いてみたい方は言ってくださいねー
http://mizukaneno-oto.blogspot.jp/
Posted by 川尻製陶所 at 20:43│Comments(0)
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